他人様のブログを除いて、新しい記事がUPされていないと「ちっ」と思うくせに、自分のは月1回更新したらいいほうというこの体たらく!
これではいかんと思うので更新頻度を上げていこうと思います。しかし普段あまりにも何も考えていないせいか、書くネタが無い・・・。うーむどうしようと思っていたところ、
わたくしの好きなブログの「○月ののかわいいものBEST3」というすてきな企画を思い出し、まんまとアイディアを無断で拝借することに致しました。といってもわたくしはあまりファッションに興味が無いので「かわいいもの」ではなく「本」ですけれども。
ということで、さっそく1月に読んだ本の中でマイベスト3冊。
1.生きてるだけで、愛(本谷有希子)本谷さんの名前はよくいろんなところで目にしていて、人間への観察眼(とくにアイタタな人への)が鋭くていいなあと思っていたのですが、著作を読むのははじめて。いやあ面白かった。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」もほぼ同時期に読んで、こちらもとても面白かったのですが、「生きてるだけで、愛」に出てきた、イタリアンレストランを経営するやけに前向きな元ヤン一家の気持ち悪さ(相田みつをのカレンダーをトイレに飾っているとか)の描写に膝を打ったのでこちらに一票。
2.私の男(桜庭一樹)いわずとしれた最新直木賞受賞作。関係ないですが同時期に芥川賞を取った
川上未映子さんのルックスがめちゃくちゃ好みです。(特に
この髪型がすてき!そんなわたしは椎名林檎ファン)
父と娘の間の愛(いわゆる家族愛ではなく、恋愛)を描いたものなのですが、そのひたすら濃密な描写にクラクラしました。全編から漂う死とエロスの匂い。
父娘の出身地である紋別の、オホーツクのつめたく暗い海がひどく印象に残ります。
3.悪人(吉田修一)吉田修一ぃ?芥川賞作家でしょー。わたし受賞作
「パーク・ライフ」どこがいいのかぜんぜんわからなかったしーとぜんぜん期待せずに読み始めたのですが、びっくり「読み始めたらやめられない」系のエンターテイメント小説でした。ラスト近くがいまいち気に食わないんだけど、最初の方で殺される被害者の描写(同僚との微妙な力関係とか見栄の張り合いとか)がめちゃめちゃリアルで素晴らしい。