2月に読んだ「面白かった本」BEST3  

はっ!更新頻度上げますと書いた途端に更新が滞ってしまった・・・反省(サルでもできる)。

ということで(?)、2月に読んだ本の中でマイベスト3冊。

1.乳と卵(川上未映子)
乳と卵乳と卵
(2008/02/22)
川上 未映子

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芥川賞受賞作。芥川賞直木賞はとりあえず押さえとくミーハーなわたくし。
綿矢りさといい、美人芥川賞作家は実力派が多いですなー。流れるような大阪弁の語り口がここちよい。クライマックスのシーンは、普通に書いたらあざとさがぷんぷんしそうな感じなのに、そうならないのはセンスがいいからなんでしょうね。デビュー作(「わたくし率イン歯ー、または世界」)より、文章も構成も整理されていて読みやすくなっていると思います。


2.文学賞メッタ斬り!(大森 望・豊崎 由美)
文学賞メッタ斬り! (ちくま文庫 お 58-1)文学賞メッタ斬り!
(2008/01/09)
大森 望、豊崎 由美 他

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文学賞って何やらいっぱいあるけど何がどう違うの?どれが一番凄いのよ?という素朴な疑問を抱いた&著者の一人の豊崎由美が書く書評が好きなので読んでみました。
この賞はこういう作品に与えられていてどういう位置づけで・・・というまさに知りたかったことが、実も蓋も無い率直な言い回しで語られていて(対談)、とっても面白かった。各賞の受賞作についてもたくさん語られているので、わたしはペン片手に面白そうな本をチェックしながら読みました。


3.君は永遠にそいつらより若い(津村記久子)
君は永遠にそいつらより若い君は永遠にそいつらより若い
(2005/11)
津村 記久子

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主人公は身長175センチ、22歳、処女。
と聞いただけで買ってしまいました。
予想と違ってモテないモテたいああどうしようという話ではなく、人間関係を編むのがあまり上手で無い主人公とその周りの人々を静かに描く青春小説。
たいへん心理描写が巧みとかストーリーでぐいぐい惹き付けるというわけでもないのに、妙に心に残る不思議な物語でした。
著者2作目の「カソウスキの行方」も結構好きです。

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